2020/08/31
2020年8月19日(水) 受付勉強会
今回は、義歯・マウスピースの種類を勉強し、実際にレ充と抜髄をしているところを見せてもらいました。
金属床は食べた物の温度がレジン床より感じやすいという利点がありますが、体重の増減で合わなくなってしまうと聞いて驚きました。
レ充では、虫歯を削ったあとレジンがはみ出ないように充填していく作業がとても難しそうでした。今回は模型を使って作業をしているところを見せてもらいましたが、実際は口の中なのでなかなか手先を器用に動かすのが出来ないと思いました。
抜髄では、神経を残さないように取り除く作業がとても細かいものでした。
削る作業や根治では、患者さん自身に振動がすごく伝わり不快なものでしたが、患者さんの負担を考え、砂田先生は頭の中で数秒間数え、うがいをしてもらう、というのも印象的でした。
長時間の処置では作業に没頭してしまいがちですが、第一に患者さんのことを考えることの大切さを学びました。