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お店を経営していた母の姿から、見返りを求めず信頼関係を築く大切さを学びました
私の母は、自分も病後にもかかわらずお店のお客さまの入院先を見舞い、喜んでいただけたとうれしそうにするような人でした。私もその姿勢に学び、自分の損得を優先させることなく、患者さまの笑顔を目指して歯科医療に取り組んでいます。よりたくさんの方を笑顔にすることができたら、私自身も幸せです。
開院当初(1989年)から大切にしている痛みの少ない治療・わかりやすさを重視した説明・丁寧な処置
痛みの少ない治療をするために
なるべく弱い圧力で、力をかけずに軽いタッチで削ります。
新品のバーを使うことで切削時の振動を減らし、痛みを軽減することができます。
麻酔をする前の表面麻酔の塗り方、置く位置にも痛みをやわらげるための工夫をしています。
わかりやすい説明をするために
口腔内カメラを活用して、お口の状態を視覚的に理解していただけるようにしています。
症例写真や模型を使って、出来上がりのイメージがしやすい様に工夫をしています。
30種類以上ある説明用パンフレットを用いて患者さまが理解しやすいように説明しています。
丁寧な処置
患者さまに伝わる「丁寧さ」を意識した処置を皆で心がけています。
治療後に不安が残らないよう、じっくりと説明を行い、患者さまからも質問していただける環境づくりに務めています。
他院でも通用する人材になれるよう、スタッフを教育
当院では入社時に行う「歯科業務オリエンテーション」をはじめ、「受付勉強会」「歯科衛生士勉強会」「歯科助手勉強会」「合同ミーティング」「研修旅行」等を通して、日々研鑽し、年々ステップアップしていけるよう、システム教育をしています。
日本中どこのクリニックに勤務しても通用するスタッフになってほしいと思っています。
また、職業人としてだけでなく、一人の人間としての魅力も高めてもらうために、アロマやデンタルエステ等を学ぶ機会を設けています。
当院を人間として成長できる場にしてほしいと期待しています。
歯科全般にわたる知見を磨き、審美治療を追求したい
審美歯科という言葉をよく聞きますが、実際には審美歯科学という学問はありません。
エイジングケアをはじめ、歯周病治療、歯並びを整える矯正治療、つめものやかぶせもの、インプラントのような補綴(ほてつ)治療の集大成で、審美治療が成立します。
私の人生の目標「一流の審美治療を行う歯科医師になる」ということをたゆまず追い求め、日々努力、研鑽を行っています。
誰よりも患者さまを分かってあげられる歯科医師を目指して
患者さま一人一人の悩みや心配事に対して一つずつ丁寧に向き合い、話を聞くように配慮をしています。
今、何で困っているのか?どういう思いで来院されたのか?考えながら、日々の治療にあたっています。
患者さまにお伝えしたい5つの拘り
①今、どうなっているのか?レントゲンや口腔内写真を元に詳しく説明します。
②なぜ、そうなったのか?なぜ今、こんな状態になったのか?その原因や理由を説明します。
③今日、これからどんな治療をするのか?今日、今からする治療の内容をお知らせします。
④その結果、どうなっていくのか?最終的に何日後にどうなっていくのか?今までの歯科治療の経験をもとに予測をしてお知らせします。
⑤同じ失敗を繰り返さないためには?予防のちょっとしたコツをお知らせします。同じ病気に二度とならないために…。
全ての患者さまの大切な1本1本の歯のために、全力をつくして治療をしていきます。