2021/07/05
2021年6月10日(木)歯科衛生士勉強会(合同)
今回は歯周病の検査に使うプローブという器具の扱いと歯石取りする際のポジショニングのテストを行いました
歯茎の検査をするときにはプローブという目盛りのついた細い器具を用います
歯と歯茎の境目の溝の深さを測ったり出血が無いかを確認します
炎症がある人は痛みが起こることがありますが、基本的にあまり痛みはなく軽くチクチク感じる程度ですが
プローブにかける圧が強いと炎症の無い人も痛みを感じてしまいます
逆に弱すぎてもきちんと深さが測れなくなってしまいます
なので今回はプローブへどれくらい圧をかければいいかをグミを使って勉強しました(目安はグミが少しへこむくらい)
その後衛生士同士でペアを組んで実践も行いました
グミで感覚を覚えたからかお互いに痛みを感じることなくできました
次に歯石取りの際のポジショニングのテストをしました
前回の勉強会でも少し復習をしたところだったのでどこの医院もサクサク解けたのではないかと思います
今回の歯茎の検査は感覚を覚えることで、患者様への痛みを軽減することが出来たり正確な数値が測れるようになるので、しっかり復習をして感覚を忘れないようにしたいと思います